2015-09-28

過ぎそうな9月のこと。


まわりが色づき、ますます秋めいてますね。
9月の話。
まずは、地元の街フェスに、初めて行ってみました。
駅の周辺、いろんなところにステージが組まれ。
様々なジャンルの音楽が演奏されていました。
普段は触れないような音楽もたくさんあり、面白かった。
しばらく一緒に活動していたドラマーくんも、地元のバンドで出演していて。
彼のドラム、久々に聴いたな。
そして、関係ないですが、この時期に採れる茄子は、本当に美味しい。
秋茄子はなんとかといいますが、焼くだけで甘くて美味しいので。
味付けするのがもったいないくらしです。





連休には、小さな怪獣たちが泊まりにきました。
地元のお祭りに連れていって、ババヘラアイス食べさせたり。
バターが苦手という子に、チキンバターカレーを作って。
苦手克服をこっそり仕掛けたり。
野菜が苦手という子に、あまいドレッシングを作って、食べさせたり。
小岩井農場へ行って、ジンギスカン食べたり。
盛岡で冷麺を食べたり。
あれ、食べてばっかりだな。
でも、小岩井農場では、おもいっきり動きました(遊びました)。
動物と触れ合って、カーレース(自分で漕ぐ)もして。
でも、いちばん楽しかったのは、「ブランコ」とのことで。
そういうものですよね。





角館、秋田の有名な観光地。
趣のある通りに、息がもれつつ。
石造りの用水路を流れる落ち葉だったり。
あと、モノクロの色調に急に現れる、真っ赤なポスト。
そこじゃないよ感、ブランコの子と、変わらないな。



最後に、とても星が綺麗で、天の川までくっきり見える日がありました。
星すごいなと思っていたら、急遽、山の方へ行く用事ができて。
夜景もみえて、花火もあがって、星がすごくて、とても気分のいい夜でした。
真っ暗な山を、手元の小さな光を頼りにのぼるというのも。
田舎とはいえなかなかないので。
思い出話も、いつのまにか未来の話に変わるくらい。
前向きになれた光と闇の風景でした。
9月は音メモを更新できませんでしたが。
来月はまた、音メモ作りたいと思います。

2015-08-30

音メモ 24

定期的にくる、THE BAD PLUSをずっと聴きいていたい日々。
以前、影響されて変なことをするアコースティックなバンドをしていた。
そういうのを思い出しつつ、アコースティックトリオ風な音メモです。






昨日、久々に秋田のライブハウスに行きました。
高校生のときは、終電でトリが見れないでお馴染みでしたが。
今回はトリしか見れないという逆事態。
たくさん見たいバンドがいたので残念でしたが。
鴉のライブがとてもよかったし。
お世話になった人にたくさん会えて、うれしかったです。


中学生のとき、身近な人に初めて貰ったデモテープ。
実は音楽を作っている人だという事実、驚きでいっぱいでした。
その人に4トラックのカセットMTRを貰って。
真似事で始めた音楽づくりですが。
今もこんなかたちで続けてるので、縁って不思議だなと。
そして、昨日その人のライブに間に合わないという、恩知らず。
すいません。
あの頃に出会った秋田のバンドマンさんたちがいなければ。
自分で音楽つくろうなんて思わなかったし。
東京で音楽の仕事したいーなんて発想は生まれなかったので。
壁際でぽつんと一人でライブ見てた子を優しく仲間に入れてくれたみなさん。
感謝でいっぱいです。


今はこうして音メモつくるくらいしか音楽活動できていないけど。
初心に帰るような夜でした。
そして、ライブハウス、やっぱり楽しいな。


2015-08-08

音メモ 23

夜にようやく涼しい風が入ってきて、風鈴を揺らす。
遠くで花火の音。
蚊取り線香の匂い。
久々にガットギターの音を入れました。





2015-07-14

音メモ 22

好きなマンガの最終話を読み終えたときの、満足感と寂しさをこめて。
岩岡ヒサエさんの、“星が原あおまんじゅうの森”という作品。
ひとコマひとコマ、丁寧に描かれた森の景色が、毎回楽しみでした。
とてもいい最終巻でした。
でも、終わってしまってやっぱり寂しいな。




2015-06-08

過ぎた五月のこと。

5月はあっという間に過ぎてしまいました。
そして、ひとつ歳をいただきました。
のうのうと、暮らしています。
田植えの季節、雨の日も風の日も、外に立っていました。
ずぶ濡れで心が折れそうな瞬間もありましたが。
休憩で、大の字になって空を見ていたり、自然の中でコーヒー飲んだり。
泥で汚れながらも清々しい一ヶ月でした。
荒れた土地を、田畑にする作業が、屯田兵気分でした。
ひと段落して、温泉に行ったり、お酒を飲みに行ったり。
お酒は、この一年で、本当に弱くなりました。
田舎は事あるごとにお酒を飲みますが、うまく逃げてます。
もう、ストロングが、受けつけない身体です。


soundcloudで、“piketa piano pieces”というplaylistを公開しました。
※追記 : 現在は公開終了。

ピアノが弾けないピケタは、音を継ぎ接ぎして、ちぐはぐなピアノの曲を作る。
なんとも不思議な音色に、人々は興味をもつが、ピケタはピアノが弾けない。
なので、人前で演奏はできない。
代わりに誰かが演奏しても、聴衆は少しだけ、不満に思う。
「ピアノが、ピケタだったらなぁ」
ピケタなんてピアニストは、存在しないのにね。


正しくは、“piketa pieces piano”(ピケタはピアノを継ぎ合わせる)ですが。
“piketa piano pieces”(ピケタのピアノ集)にしている裏には。
そんなお話があったり、なかったり。
裏側を話してしまえば。
《もしもピアノがピケタなら》という駄洒落。
なんとなく、意味をもってくれた。
また多くの出会いを生んでくれたら、うれしいです。