2016-08-21

子ども目線な8月のこと。


2016年、8月。
夏休みということで、親戚の子供たちと過ごす。
その間、音楽づくりはお休み。
何かあっちゃいけないということで、常に気にしているのも、大変で。
これが毎日続くとなると、本当に、すごい。
世のお父さんお母さん、お疲れさまです。
つくったご飯を残さず食べてくれるのは、うれしいです。





久々に、ライブハウスに行ってきました。
高校生のころによく見に行っていた、秋田のインディーズバンドさんたち。
同窓会みたいにたくさん出演するイベントへ。
いつの間にか、どんなライブを見に行っても。
後ろの方でじっと見る、というか観察するような気分が当たり前になってしまって。
しかし、この日ばかりは、前の方で、うきうきで観てしまいました。
いいところで、手なんか、挙げちゃったりしてね。
楽しかったなぁ。
当時の曲を聴くと、すぐ当時の頃に戻ってしまえる気がしました。
それもきっと、音楽の力。
最後に、いちばんお世話になった、というより。
自分を音楽づくりに向かわせたバンドさんを観て。
すごく身近な人が、こんなにかっこいい曲作って、歌ってること。
驚いたのが中学生のとき。
その曲を、アンコールで演奏してくれて、ちょっと泣きそうでした。




お盆休みということで、帰省してくる人も多く。
ベーシストの佐々木幸喜くん ( AmeSol / rabuka ) も地元に帰ってきていて。
近くで生まれ育っているし、初めて会ったのは地元にいるときなんだけど。
なんというか、東京生活で近くにいた存在というイメージが強すぎて。
田舎の道を一緒に散歩していることが、すごく不思議に思えました。
例えば、下北沢や高円寺の、駅からライブハウスまでの道とか。
銀座や青山、新大久保の、劇場までの道とか。
池袋のご飯屋さんや居酒屋までの道とか。
とにかくよく一緒に歩いたけど、田舎道を歩くのは、初めてだなぁとか、思いました。
お互いに、いろんなことがありつつも、ずっと音楽を作り続けている。
素晴らしくうれしいことです。





田沢湖の泳げるところ、山下達郎さんのジャケットみたいになっていたな。
海と湖の違いを初めて知った子どもたち、興奮していました。
子どもたちは、大きくなったらきっと覚えていないだろうけど。
記憶の断片でもいいので、残っていてほしいな。
いつかまた訪れたときに、ここ、来たことあるって、思ってくれるだけでいいので。





夏に行くことが多いせいか、岩手のイメージは、空がきれい。
小さいころは、山田町とか 海の方へ行くことが多く。
大きくなって、花巻遠野のあたりへ行く機会が増え(温泉あるから)。
もちろん地元なので秋田が好きですが、同じくらい、岩手が好きです。
わんこそばに挑戦する人々を見ながら、ざるそばを優雅に食べる。
女性の店員さんたち、掛け声の力の抜け具合が、なんとも言えず。
音メモのために録音したくなりましたが、大盛況でざわざわしていたので、断念。
いい声だったなぁ、電車の車掌さんともまた違う、眠そうなんだけどクリアな。